高校受験では捨て問は決めるべき?捨て問題を使った意外な偏差値アップの仕方とは

高校入試だけでなく大学入試、資格試験などでも、どうせ取れないだろうという問題を捨ててしまうことがあります。
捨て問や捨て問題なんて呼び方をされますが、高校入試では捨て問は決めておいた方がいいのでしょうか。
また捨て問にする目安などはあるのでしょうか。

今回の記事では、高校入試では捨て問を決めたほうがいいのかそれとも決めないほうがいいのかについて書いてみたいと思います。

高校受験では捨て問題や捨て問を決めるべき?

捨て問を決めるべきかどうかというのは、その子の成績によって決まってきます。
例えば、偏差値60台半ば以上くらいとなってくれば、あとはどこまで点数が取れるのかという勝負になってくることが多いと思います。
捨て問を作ってしまうと勉強するところがない…となってしまうんですね。
極端にお勉強ができる場合には基本的に捨て問を作る必要はないのではないでしょうか。
あとはどこまで極められるのかという受験勉強の仕方でOKだと思います。

偏差値60以下であれば捨て問を考えてもいいのでは?

高校入試において捨て問を考えるとき、やはり1番捨て問が生じやすいのは数学ではないでしょうか。
偏差値60以下であれば捨て問を決めてしまうほうが偏差値を上げやすいです。
志望校と成績に大きなギャップがある場合や大きく成績を上げたいという時は実は捨て問を決めてしまうほうがおすすめです。

なぜ捨て問を決めると成績を上げやすいのか

国語や理科、社会、英語では捨て問はちょっと決めにくいものです。
これはなぜかと言うと、問題によって、答えやすい答えにくいが予想しにくいためです。
形式は同じでも、問題そのものが全く違うため捨て問の設定は難しいことになります。

しかし、数学では問題形式だけでなく使う知識はかなり似通っていることが多々あります。
そのため、模試などで同じ場所の問題が全く解けないということがよく起こります。
偏差値65を超えているような子たちであれば、解けたり解けなかったりということもありますが、成績があまり振るわない子であればあるほど、毎回間違える問題がどんどん増えます。
大問丸ごと全く解けないということもあるのではないでしょうか。

そんな時に一生懸命難問に付き合っている場合ではありません。
例えば、平面図形や空間図形の難しい問題ばかり解いたり、本番でも解けないであろう問題を必死にしても、一生懸命勉強すれば勉強するほど、不合格に近づいてしまいます。
さらには、単に点を取るために捨て問を決めるのではありません。
公立よく勉強するためにも捨て問を先に決めてしまうことがおすすめとなります。

捨て問って試験中だけ意識する子が多いけど…

捨て問って試験中だけ意識する子がとても多いです。
しかし、これを日常の勉強に生かしてみると、驚くほど効率的に勉強することができます。
これはどいういうことなのかというと、捨て問と決めた問題に関することは勉強しないようにするのです。
捨て問を決めるというのはその問題を捨てるという意味です。
捨てることにしたのに、その部分を勉強しては意味がありません。
模試での復習でもそうですが、捨て問はそもそも勉強してはいけないのです。

なぜ捨て問を勉強しないのかと言うと、そもそも捨て問とした理由から考えると分かってきます。
自分の力を大きく超えた問題というのが基本的に捨て問になると思います。
少し勉強したくらいで解けると思うような問題を捨て問にするというのは、おかしな話です。
そんな問題を理解し解けるようにするためにはすごい時間と労力、忍耐力などたくさんのことが要求されます。
そうなのであれば、その部分はちょっと勉強して点は取るべきです。

この中で1番の痛手は時間なんです。
みんな平等にしか時間はありません。
他のことは努力で何とかなるかもしれませんが、時間だけはどうしようもありませんよね。

そんな多大な時間を数学のわずか1問にかけるのであれば、他の科目の勉強をしたほうが圧倒的に効率的です。
本気で数学を勉強しだすと際限なく時間がかかります。
それが成果にでればいいのですが、全くかすりもしない…ということも多いです。
特に1番最後の問題が解けることがカッコいいと思ってる子は、難問ばかりに目が行きがちになります
そうなると、受験で合格することが目的ではなく、数学の最後の問題を解くことが目的になってしまうこともあります。

数学の1点も他の科目の1点も同じ1点

また数学はなんとなく特殊な科目と認識している中学生が多いです。
数学ができると頭がいい
数学出来るのがかっこいい

受験の花形的な科目のイメージでしょうか。
そのせいか、難しい問題にばかり時間をかける子が出てきます。

逆に馬鹿にされやすいのが、社会です。

ただ覚えるだけ

もうこの一言に尽きると思います。
社会は基本的にはただ覚えるだけだと思われがちです。1)本当は理解を伴う科目だと思いますが、こう認識されることが多いですね。
ただその覚えるということができればというお話ですが。
ただ、その覚えるだけがどれだけ難しいことか…

何が言いたいのかと言うと、どの科目の1点も等しく1点なんですね。
数学で捨て問をきちんと作りそこの部分を勉強しない代わりに別の科目でしっかり点数を伸ばしていく。
したたかではありますが、受験ではこんな目線を持ってもいいのではないでしょうか。

きちんとすると大逆転劇を生むことは少なくありませんよ。
闇雲に勉強すればするほど、合格は遠のくばかりです。

まとめ

今回の記事では、高校入試では捨て問を決めたほうがいいのかそれとも決めないほうがいいのかについて書いてみました。
成績がかなり良い子たちにとってはあまり必要ではないのかもしれません。
しかし、成績があまりふるわない子たちや志望校とのギャップが大きい子たちにとって捨て問を決めるメリットは大きいと思います。
捨て問を決めたら徹底して、その捨て問に関する問題は手を出さないことがより効率的に勉強するコツです。
そうすることで、別の科目に時間をふり分けられるようになるので成績は伸びやすくなると思います。

また、1度捨て問に認定したからと言って、ずっと捨て問である必要もありません。
どんどん勉強ができるようになっていけば、今まで捨て問としてきた問題を点数に変えるときが来ます。
捨て問が捨て問でなくなったときというのはあなたの成績が驚くほど伸びたときです。

捨て問を決めるということは、最終的に捨て問をなくすことがゴールなのかもしれませんね。

References   [ + ]

1. 本当は理解を伴う科目だと思いますが、こう認識されることが多いですね。