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夏休みにすべき高校受験の国語の勉強とは?

夏休みは受験の天王山と言われるように、高校受験を見据えてもとても大切な時期にあたります。

高校受験なんて気にせず、夏休みなんて遊びまわればいいんだよという方はあまりいないと思います。

たくさん勉強しないといけないとは分かっていても、難しいのは国語の勉強方法。

勉強したところで同じ文章が出てくる確率もとても低いし、なんとなく点数は取れるような取れないような…という科目です。

夏休みに国語、特に現代文で何かしたほうがいいことってあるのでしょうか。

今回の記事では、高校受験に向けて夏休みにすべき国語の勉強について書いてみたいと思います。

高校受験生が夏休みにすべき国語の勉強とは?

国語、特に現代文となると勉強するのが難しいですよね。
問題文を読んで単に問題を解いてもなかなか点数は上がらないし、結局何をすればいいのかぼんやりした科目と感じる子が多いと思います。
国語で点数が取れる子に聞いてもいまいち勉強している雰囲気はありません。
「読書が好き」という子が国語の点数が取れるのであればいいのですが、本なんて1冊も読まないという子が高得点を取るということもあります。
得意な子たちを見ていても何をすべきかは見えにくい科目です。
読書をすれば…とか、論理的に考えれば…とか言われることもありますが、国語の勉強ってどうすればいいのでしょうか。

夏休みには読書か、問題演習か

国語の成績を上げるには、読書と問題演習どちらが大切なのでしょうか。
ちなみにおすすめするのは問題演習です。
特に国語がパッとしないなぁという子には問題演習を中心として、学習するほうがいいですね。

読書をおすすめしない理由

読書は一般的に国語の成績を上げるためにいいと言われます。
国語の成績を上げるためには、本を読むように言われたことがある子が多いと思います。
ただここで問題になるのが、何をどれだけ読めばいいのかということです。
毎日コツコツ読んでいって、本を読むことに慣れていない子であれば、夏休みを通して1冊読めるかというところかもしれません。
また、1冊読んで国語ができるようになるという話は今のところ聞いたことがありません。
本を読むことは国語にもいい影響はあると思いますが、高校受験の点数を伸ばすと考えたときに一体どれだけ読まないといけないのかがとても見えにくいのです。

そのため高校受験の国語の成績を上げるという意味ではあまりおすすめできません。

最もおすすめするのは、問題演習です。
問題演習をするときにおススメなのは、毎日1題がおすすめです。
これは実際にやってみると、効果がかなりあります。

特に文章を読みなれていない子には大きな効果が出ることが多いです。
場合によっては、高校受験の国語にきれいに対応できちゃう子も出てきます。
このやり方、結構問題がたくさん必要です。
夏休みだけでも40題くらいは必要となります。
しかも、せっかく勉強するんだからいい文章をたくさん読みたいですよね。
そんな時におすすめです。

問題演習をするにはコレ1択!

その大量の演習ができ、さらに良質な問題がそろっていると言えば全国高校入試問題正解 分野別過去問 国語です。
都道府県の公立高校の入試問題を集めた問題集です。
とてもとっつきにくい問題集であるのですが、これ以上の問題集はなかなかないと思います。
大抵、公立高校の問題は特によく考えて作ってあるので、読み物としても問題演習としても最適な1冊です。
もちろん書店で問題集を選んでやっても悪くはないのですが、ここまでの問題演習ができる問題集はないと思います。
他の問題集と比べて価格はちょっと張りますが、その値段分、いやそれ以上の価値はあると思います。
1日1題していっても終わらないという恐ろしい分量の問題があるので、受験まで毎日解けますよ。
問題集としては高価な気がしますが、問題量から考えるとコスパも最強です。

毎日の問題演習をしていくことで、国語に出てくる文章にも慣れることができます。
文章に接した量が少ない場合や成績が極端に低い場合はこのやり方でも結果が出ることが多いです。
ただ適当に読み流してやっても、点数は伸びませんよ。
解き方云々はさておきまずは、一生懸命考えることが大切です。
何度も文章を読み返して、きちんと答えるようにしましょう。
記号の問題は適当に選べばすぐに終わりますが、なぜその答えを選ぶのか、なぜほかの選択肢を消したのかなど1問1問を大切に解いてくださいね。

まとめ

今回の記事では、高校受験に向けて夏休みにすべき国語の勉強について書いてみました。
国語はなかなか捉えるのが難しい科目です。
そうは言ってもきちんと学習することでグッと伸ばせる科目でもあります。
まずは良い文章にたくさん触れ、一生懸命考えると言うことを徹底してみてくださいね。
国語は苦手だから…とあまり読まず答えを書く子もちょこちょこいます。
文章を何度もしっかり読み、内容を理解して問いに答えるということをまずは大事にしてみましょう。
一生懸命答えるというだけでも成績が上がる子もいます。
苦手だから読むのヤダなぁ…なんて思っているせいで点数が出ないのかもしれませんよ。
意外と読めるのかも…
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